パクチーは救世?神的?ハーブ

パクチーの効用で調べたら色々あるのね〜

神的ハーブ?
救世ハーブ?

まず特筆すべきはその豊富なビタミン類です。

疲労物質である乳酸を分解し疲労を回復するビタミンB1
皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB2
コラーゲンの生成を助けたり、病気に対する抵抗力を強めるビタミンC。
抗酸化のビタミンと言われ、身体の酸化を防いでくれるビタミンE。

さらに、体内でビタミンAに変化し、強い抗酸化力があるβカロチンも豊富に含まれています。
その含有量は、緑黄色野菜の代表ともいえるほうれん草やかぼちゃとほぼ同じです。

ミネラル類は、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カリウムなど。

そして、パクチーの香り成分である、リナロール、グラニオールという成分は胃腸などの消化器系に働きかけてくれるという有り難いもの。

近年注目されているパクチーのキレート作用は驚くべきもので、重金属など体内の有害物資を身体の外に排出してくれる機能が認められています。
有害物質の重金属とは、水銀、ヒ素、鉛、カドニウムなどですが、なんと放射性物質まで排出してくれるそう。
これらは一度体内に取り込むと、なかなか排出される溜め込みやすい物質ですから、パクチーデトックス力は非常に有り難いものですね!

パクチーに含まれるβカロチンには強力な抗酸化力があり、そのパワーは大豆の10倍。
しっかりと活性酸素を除去し、シミやシワなどの肌の老化を阻止してくれる秀逸なアンチエイジング食材なのです。

パクチーの独特の香りが苦手、とする声も聞かれますが、あの個性的な香りは「ゲラニオール」という成分によるもの。このゲラニオールのおかげで、パクチーには胃腸の調子を整え、消化を促進してくれる働きがあります。

食後の胃もたれを解消したり、ストレス性の胃痛などにも効果があるようです。
重金属のデトックス効果は最近になって発見されたようですが、デトックス効果や抗酸化作用の他にも、「薬草」と呼ばれるにふさわしい働きがまだまだあるんです。

血管壁のコレステロールを取り除いてくれる働きがあり、心疾患や脳血管疾患などの恐ろしい病気の予防効果があるんです。悪玉コレステロールを少なくし、柔らかくてしなやかな血管を作ってくれます。

免疫力アップの実力もとても秀逸。
ビタミンCやβカロチンを豊富に含むので、細菌やウイルスへの抵抗力がつき風邪や疾患にかかりにくくなります。

パクチーの強い抗酸化力により、皮脂や老廃物が酸化するのを防ぎ、加齢臭や体臭を抑えてくれる働きも。
また、パクチーを食べることでお口の中の殺菌効果もあり、口臭対策にも効果があります。

パクチーはビタミンCやビタミンAが豊富に含まれているので、ドライアイや夜盲症の予防にも効果があります。
また、鎮静作用があるので偏頭痛の症状も緩和してくれます。