時間のスキマに
カホリさんは最近習い始めた チェロ を練習します。
これは今朝の 仕込みがひと段落ついた後の一瞬の “スキマ”
窓から朝陽のこぼれる中、包丁からチェロに持ち替え一瞬の集中。
そこにはお米の炊けるにおいも たち入れぬ空間が出来ていました。
こんな ほんの スキマ。
そうやって今まで積まれてきた沢山のスキマ。
あぁ、そうか。
こうやって マサルさんやカホリさんは月の庭を豊かにしてきたんだな。
私は 今朝のスキマに 月の庭 の歴史を感じたのでした。
そうこうしている間にバタバタとお店は動きだし、気付けば ご飯は空っぽ、ランチは売り切れ となりました。
本日もたくさんの方にお越し頂けました。
ありがとうございました。
・ユリコ・