マサル生誕祭⁈『亀フェス2011〜月のつながり〜』
亀フェス〜月のつながり〜
PC不調の為にすっかりアナログ化している私です。
ご無沙汰しています。
しかし、『亀フェス〜月のつながり〜』こればっかりは何としてでも皆さんにお伝えしなければ!と、i phone 片手に日記の更新にトライしております。
9月25日それはマサルさんの誕生日!
生きていればマサルさんは50才!
『亀フェス〜月のつながり〜』は、マサルさんの大切な友人•ダーリンが私に
『今年マサルが生きとったら50才!マサル生誕祭をやりたいんやけど…どうやろ?』と…
そして、一方では亀山の新しい渦の中心!山小屋カフェ『望仙荘』のあっちゃん達が『亀山で音楽フェスをやりたい!』と…
こりゃ、一緒にやったら楽しいんやない?って事ではじまったのです!
出演アーティストは
まずは、昼下がりからはじまる、
★パスカルズ
当日出演メンバーのなかでは、ウクレレやボーカルの元「たま」知久寿焼さん、
チェロの三木黄太さん、坂本弘道さんは、以前、月の庭で演奏されています。
「たま」と言えば、パーカッションの石川浩司さんも、一度亀山にいらしています。
さてこの方々、言葉で説明するのはものすごく難しいのですが。。
扱う楽器を並べてみると、アコーディオン、ピアニカ、ギター、
ウクレレ、ヴァイオリン、バンジョー、リコーダー、チェロ、トランペット、
トイピアノ、アコースティックだけじゃありません、エレキギターもいます、
そしておもちゃの楽器、たぶん楽器でもない音のなるものまで、、
さらに動きます。踊ります。歌います。
パスカルズの名前の由来となっているパスカル・コムラードや、
映画「アメリ」の音楽を担当した、ヤン・ティールセンとも通じる、
前衛的トイ・ミュージックの世界。
もちろんパスカルズはフランスで絶賛され、
(フランス政府主催のイベントにも招かれている!)
欧州各国で高い評価を得ています。
独創的で大胆、知的で奇妙。寂しげで優しい。
驚いて、笑って、時々弾けて、時々しんみり。
パスカルズは勿論!三重県初!ライブになります。
マサルさんも大好きだったパスカルズ!一番喜んでいるのはマサルさんかも⁉
地元三重県から、R&RチャンポンBAND、
★「おもろのきわみ」
愛と平和と音楽と、音楽を楽しむ人達を愛してやまない平田雅士さん率いるロックバンド。
マサルさんが大好きだった、地元アーティスト
★こばやしたかよし さん
20年程前、私とマサルさんは毎月津の『転石舎』で開かれていた彼のライブに通いつめていました。心に突き刺さる歌詞、魂を揺さぶられる歌唱。
今回『亀フェス』に来てもらえるのがとても嬉しいです!
そして海の向こう、高知から
★矢野絢子さん
ピアノの弾き語りで地元のライヴハウスをホームに活動する彼女、
毎年亀山に来てくれていて、鋭くも悲しい優しい歌詞、情緒溢れるメロディ、
力強い演奏とヴォーカルでいつも魅せてくれます。
マサルさんの事を歌った『月と銀杏の日』は名曲です!
夜の部に登場の
★山口洋さん
ロックバンド、HEATWAVEのギター、ヴォーカル。
ライヴを中心としたソロ活動で見せる素晴らしいギターテクニックと、
日々の光る様を描くソングライティングは全国にコアなファンを持ち、
そしてその各地にギター一本で(ほんとうに、くまなく)音楽の旅をしています。
ライヴの駆け上がるような集中力!ギタープレイ、歌、MCも含めて、
なんとカッコイイことか。
Mr.childrenの桜井和寿さんや矢井田瞳さんなど、
数々のアーティストが彼に影響を受け、またリスペクトされています。
中川 敬さんとの共作である、満月の夕(ゆうべ)は95年の阪神大震災の被災地から生まれ、
多くのアーティストにカバーされて、歌い継がれています。
この曲、山口、中川両バージョンあるのですが、山口さんのバージョンは、
沢智恵さんやアンサリーさんもカバーしていますね。
先の震災に対しては、パリのファッションブランド、クロエとコラボレーション、
オリジナルグッスの売り上げを被災地に寄付する活動を行っています。
山口さんはファン主催のライヴ、歌の宅配便という活動を行っていて、
月の庭がその会場になったのが亀山で初めてのライヴでした。
ライヴ後の宴で山口さんとマサルさんは意気投合、今に至るご縁になりました。
アルバム 「Live at Cafe Milton」に収録されている「life goes on」は
マサルさんを思って歌った歌で、遠くの友人に向けた思いがこもっています。
★中川 敬さん
ミクスチャーロックバンド、ソウルフラワーユニオンの支柱。
ブルース、ソウル、トラッド、民謡、、ロック、パンク、レゲエ、ラテン、、、
世界中の様々な音楽を取り込み、境界線を越えて表現して行く音楽性で
際立った存在であり続け、国内外問わず高い評価を得ています。
その活動はライブハウスからロックフェス、そして被災地、
基地問題に揺れる沖縄のビーチ、東ティモール、パレスチナ難民キャンプから北朝鮮まで!
どこまでも行って見て、触れて紡ぎだされる曲は生々しい強さに満ちています。
ソウルフラワーモノノケサミットではマサルさんをダンサーとしてメンバー入りさせてくれてました。
日本屈指のピアノ・マン〜
★リクオさん
忌野清志郎、小田和正、友部正人、有山じゅんじ、THE BLUE HEARTS、
真心ブラザーズ、ウルフルズ、山崎まさよし、、クラムボン、ハナレグミ、
BONNIE PINK、Leyona、おおはた雄一、ハンバート ハンバート、、
ツアーやレコーディングで関わったアーティストは数知れず、
そのアーティスト達から絶賛されるピアノの弾き語り。
そこから飛び出すのはニューオリンズの転がるリズム、ロックンロール、
ブギウギ、ブルースなどをルーツとするグルーヴィーなピアノ。
ソウルフルなヴォーカルからは絶妙な切なさの詩。。
繊細、しかしアグレッシヴな演奏、揺さぶられます!
この、「夜の3人」の橋とも言えるリクオさん、
月の庭でのライヴはマサルさんが亡くなった後だったのですが、この時には中川、山口両氏も駆けつけ、歌と演奏、トークも含めて素晴らしい、そして温かい夜でした。
この日にリクオさんのファンになった方も多かったと思います。
もちろん、亀フェスでも3人の共演が見られます!
何が起こるか、どんな曲が演奏されるのか、楽しみにしていて下さい!
マサルさんゆかりのアーティストが揃ったもの凄いフェスになりそうです!
『亀フェス〜月のつながり〜』
日時 : 2011年9月25日 (日曜日)
12時開場 14時開演 21時終演 予定
雨天決行!
場所 : 山小屋カフェ望仙荘 キャンプ場ピーターパンの森
三重県亀山市安坂山町 1191−18
料金 : 前売り ¥3500
当日 ¥4000
小学生以下無料
出演 : PASCALS
中川敬
山口洋
RIKUO
and more!!
主催 : 山小屋カフェ望仙荘 亀フェス実行委員会
予約、お問い合わせ : 山小屋カフェ望仙荘
0595-85-1613 (11:00〜18:00 水木 定休)
http://bousensou.jimdo.com/
12時からは、手作り雑貨やカフェ出店でお楽しみ下さい!
実行委員会からのお知らせとお願い。
会場付近の駐車場には数に限りがあります。できるだけ乗りあわせてご来場下さい。
(公共交通機関は終演時間に便がありません。)
会場は川と木々に囲まれたキャンプ場です。
トイレ、休憩場、授乳、オムツ替えコーナーはありますが、
ごみ箱はありません。持ち込まれたごみは各自、持ち帰るようお願いします。
マイ箸、マイカトラリー、マイカップ、ディッシュの持参をお願いします。
山間部なので夜は冷えるかも知れません。軽い防寒具の準備をオススメします。
妊婦の方、乳児連れの方はイスの持ち込みOKです。子供達にもgoodmusicを!
出店者、アーティスト情報、スタッフレポートなど、詳細は随時アップしていきます。